短評:「アトミックブロンド」を観た
役者の演技、演出、見せ方が良い
75/100
以下若干のネタバレ
封切り初日に観てまいりました「アトミックブロンド」
事前情報として監督がジョンウィックの監督の一人、デヴィッド・リーチ
主演がシャーリーズ・セロン、くらい。
ジョンウィックが個人的に100点満点だったので事前の期待はマックスな感じ。
で、観てみてどうか。
結論から言って、
思ったほどでもなかったかなぁと言う感じ。
というのも、事前のイメージとしてジョンウィック的な
シンプルでわかりやすいスタイリッシュな、
群がる雑魚をバッサバッサとなぎ倒していくような
目の覚めるアクションを求めていたわけです。
開幕のシーン、カットの切り方に期待が高まる、が
アクションシーンは結構ドタバタ、スタイリッシュというより、地味。
美人といかつい男のドつきあいというのも悪くないんだけど、
求めていたものとは若干のズレ。
何よりストーリー。
多分誰もがこうなるだろうな、という想像のままストーリーが展開。
終わり方もまぁ、予想通りという感じ。
どんでん返しを仕組もうとして失敗している感じ。
ヘタに小細工うつよりどストレートな無双アクションでも良かったんじゃないかなぁ。
全体的に、演出演技には文句なし。
音楽も悪くないです。
事前の期待が高かった分、微妙に外したなぁという気持ちが強い。
暫く経って見直してみると、また違う感想かもしれない。